今年は災害の多い1年になってしまいました。西日本の「平成30年7月豪雨」、9月に入りまして、「台風21号」、そして北海道での震度7までに達する「平成30年北海道胆振（イブリ）東部地震」
犠牲になられました方々のご冥福と被災地の一日も早い復旧、復興を祈念いたしております。
折しも地域では様々な団体で避難訓練がされました。
8月には「矢田中で避難所一泊体験 みんなで協力～すごしやすい避難所づくり～」
に参加して、歯科医師として避難所での口腔ケアについてのお話をさせていただきました。
連日の猛暑で、体育館での一泊は中止になりましたが、15時から21時まで組み立て作業や「避難所について考える」をテーマとしたワークショップ、エコノミー症候群にならないための体操、自衛隊の方々の熊本地震のお話、暗闇体験たくさん体験や活動、作業をしました。小学生から高齢の住人が参加して、大規模な訓練となりました。
また9月始めには、地元の砂田橋小学校で日曜日にもかかわらず全校生徒が登校しての防災訓練。
私も来賓としての参加でしたが、応急手当やガラス飛散防止フィルムの貼り付け実習を体験しました。
また、時を同じくして東区歯科医師会でも愛知県歯科医師会の防災対策部の先生をお招きして、「歯科医院の防災対策」という演題でご講演をいただきました。
災害の悲惨さ被災後の日常と全く違った生活、また歯科医院での対応などたくさん学びました。
災害は忘れた頃にやってくるのではなく、いつでもやってくるという意識でいなければなりません。
私にとりまして、防災について考えるひと月となりました。
