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劇団四季に魅せられています。

2019年8月13日
初めて劇団四季を観たのは30年ほど前「CATS」でした
その時はもうすでに大人になっていましたが、
それまで経験したことがないような新鮮な感動を受けたのを
今でもはっきり覚えています
「オペラ座の怪人」
「美女と野獣」
「ライオンキング」などなどあまりにも有名ですが、

「ウィキッド」が名古屋で上映された3年前は、
その物語性の中にあるテーマがその時の私自身の心に響き、
4回連続して観てしまいました

数々の四季のミュージカルの中で2006年に観た「夢から醒めた夢」は
開演始めから涙が止まりませんでした
東京の自由劇場でやることを知った時、
いてもたってもいられず、一昨年(2017年)1人で行って参りました。


小さいホームのような劇場の入り口は細い小径の先にあり、
入りますと、車いすに白髪の大柄な紳士が入り口近くでこちらを向いています。
こちらというのは入場者という意味ですよ(笑)
すぐに浅利慶太とわかりました。劇団四季の創始者です。

驚きました
まるで入場者を歓迎するかのように…
劇が終り、その余韻のままで劇場を出ますと、また同じ位置におみえになるではありませんか。
まるで「今日の劇団四季はどうでしたか」を言わんばかりに…

創始者が、「入り」を気にして、反応を自分の目で確かめる。
まさにこれが「劇団四季」が人を魅了する根底かと
全く新しい見方で四季の良さが深まりました。

昨年、お亡くなりになられ(私がお会いした1年後です)、

  

今はその追悼公演が名古屋でも上映されています。

もちろん、私は「ジーザス・クライスト」「エビータ」を観て、
ささやかながら浅利慶太の追悼をさせていただきました。

 

上手い、楽しい、綺麗だけではない、
心を動かし、正し、気づかせる四季のミュージカル、皆さんも是非ご覧ください、
できればファンに






 

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